【和室の間取り5選】注文住宅を建てる前に読む、和室の使い方。

注文住宅の間取り

こんにちは!
住宅の間取りを書いているマドリストのMIOです。

今回は和室のつくり方を事例も含めてご紹介していきます。
和室といっても、来客用の独立タイプや、子供の遊び場がメインの畳コーナーだったりと様々な使い方があります。
それぞれのご家庭で暮らし方や和室の使い方も違ってくるので、自分たちに一番合う間取りを探していきましょう。

①オープンタイプの畳コーナー

 

LDKと一体型のオープンタイプの和室(畳コーナー)です。

和室(畳コーナー)を個室として使うことが無い方にお勧めです。LDKの一部に畳があるようなイメージです。

子供の遊び場やちょっと寝転がりたい時にも使えます。間仕切りが無いのでより空間が広く感じられる点もいいですね。

②リビングに隣接した畳コーナー

 

LDKと一体型の畳コーナーですが、間仕切りの扉があるタイプです。

①と同様、間仕切りをオープンにしてあげれば子供の遊び場にもなりますし、ゴロンとするのにも最適です。また扉を閉めると泊り客にも対応出来ます。

今回の間取りだと南向きでリビングと共に明るい部屋になるので、収納を設けてあげれば将来部屋としても過ごしやすい間取りです。
またウッドデッキを縁側のように使うことも可能です。

③独立型の和室

 

リビングと隣接しているが、間に間仕切りの扉があるタイプです。

リビングとの間に間仕切りがあり、玄関からも直接行ける間取りなので、来客用としても使えます。

もちろん泊り客にも対応出来ますし、床の間や仏間も計画しやすいので必要な方にはお勧めします。

将来、高齢になった時に1階の寝室として使えるのもいいですね。

④小上がりの畳コーナー

リビングと隣接している畳コーナーで、小上がりになっているタイプです。

今回の間取りはカウンターをつけて畳に座れるようにしているので、そこで勉強やパソコンで出来るようになっています。

またキッチンともつながっているので、キッチンにいても子供の様子が見えたり、家中がぐるぐる回れるのも魅力です。

また小上がりにしているので、テレビを見るときにソファ以外にも座るところが出来、居所がたくさんできるのも良いところです。

⑤独立型和室

LDKとは離れた完全に独立したタイプの和室です。

親戚などの来客が多い家や法要等も自宅でされる方にお勧めです。

ほぼ来客がメインで使われる和室ですので、玄関あがって直接入ることもできます。もちろん三和土もありますので、三和土から上がっていただくことも可能です。

二間続きの和室にしたり、両親との同居にも向いている間取りなので、将来同居の可能性がある方にもお勧めします。

和室の間取り、いかがでしたか?

一部の事例を取り上げましたが、他にもパターンはいろいろありますので、自分たちの暮らしに合った和室を考えていきましょう。

それでも迷う場合は、建築家に間取り案作成を頼める、以下のマドリー(madree)に依頼してもいいかもしれません。
ぜひ参考にしてみてください↓